「ゆとり世代」をバカにする人とはどんな人なのか?
1994年生まれのアスリートが
オリンピックでメダリストになるなど、
目立った活躍をしている。
羽生結弦選手、高木美帆選手は
まさにメダリストになった方々であり、
大谷翔平選手はエースとして名高い。
今まで「これだからゆとりは」と
叩かれがちなゆとり世代だったが、
どうやらこの活躍している方々の
おかげもあっては、良い見方をする人も
出てきたようである。
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個人的な意見にもなるのだが、
「ゆとり世代は失敗作」と叩く層は、
必要以上に集団行動を強要し、
個性がない従順な人を求め、
自分の言いなりにさせたい
タイプの人に多いように感じる。
ゆとり世代には「自分とは何か」
「やりたいことは何か」という考えを
持っている人が多い。
そのため、「あれやれ」と命じても
ただのイエスマンにはなりづらい。
つまり、自分の言いなりになりづらく
邪魔臭いのだろう。
会社であれば、無理に定年まで
同じ会社で勤務しようとも思わないし、
特に嫌なことがなくても
「他にやりたいことがあるので」と
やめる人も多い。
苦しんで我慢し、効率の悪い努力を
することが美徳だと感じている人は
「楽してきたくせに生意気な」と
イライラするのかもしれない。
また、やりたくもないことを
上の人から「やれ」と命じられ、
ひたすら我慢してやり続けた人からしたら、
自分のやりたいことに向かって生きる
ゆとり世代が腹立たしいのかもしれない。
そして、思考回路を理解できず、
行動の意味のわからなさから、
恐怖を感じるのかもしれない。
だからこそ、ゆとり世代を
扱いづらいと感じ、
好きになれないのだろう。
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私は1988年生まれだが、
彼らと同様にゆとり世代だ。
ちょうど「ゆとり教育」が
始まった年である。
望んでゆとり教育を選択し、
受けたわけではないのに、
事あるごとに「これだからゆとりは」と
バカにされてきたのは不快だった。
ゆとり教育を作り上げたのも、
ゆとり世代をバカにする人が多い
年代だというのに。
私たちゆとり世代は
実験されたのだろうか。
もし今後改めて新しい教育方針が
打ち出されて授業の方針や内容が
ガラリと変わったとしても、
その世代が選んだことではないので、
私はバカにしないようにしたい。
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