糖度10度以上「ちぢみほうれん草」の甘さに驚いた件
画像:ちぢみほうれんそう - とちぎ農産物マーケティング協会
「ちぢみほうれん草」を
ご存知だろうか?
上記の画像から分かるように
名前通り「ちぢんでいる」のが特徴だ。
今日スーパーでいつものほうれん草と
同じ値段で「ちぢみほうれん草」が
売っていたので買ってきた。
私は全く知らなかったのだが、
夫は詳しいらしく
「これ、物凄く甘いんだよ」とのこと。
おひたしを作ってくれたので
半信半疑で食べて見たところ・・・
めちゃくちゃ甘い。
そして、ほうれん草特有の
苦みやえぐみが全くない。
おそらく、ほうれん草嫌いの人も
食べられるレベルに癖がなく甘い。
なんだこれ、甘くて
美味しいじゃないか・・・
とバクバク食べまくってしまった。
気になったので調べて見たところ、
冬限定で買える野菜らしい。
わかりやすい説明があったので
下記に引用したものを記載する。
冬に出回るほうれんそうのほとんどは、トンネル栽培で生産されていますが、「ちぢみほうれんそう」は、露地栽培で生産されていることから、一般のほうれんそうよりも、うまみや甘みに優れることが特徴です。
見た目も一般的なほうれん草は葉が立っているのに対して、「ちぢみほうれんそう」は、寒気にさらされて生育するため、地面に張り付くような姿となります。
「ちぢみほうれんそう」は、季節を生かして食味にこだわったほうれんそうですので、収穫期間は12月~2月の期間限定品です。
ちぢみほうれんそう - とちぎ農産物マーケティング協会より上記引用
ちぢみほうれん草は、自分が凍らないように、自身の身を守ろうと水分を減らして成長します。そして、水分とは逆に糖分を蓄えていくので、甘みが増すのです。その糖度は高いもので10以上。これは柑橘系のくだもの並みです。ある農家のちぢみほうれん草は、糖度が12以上もあるので、洋菓子店に出荷され、スイーツに利用されています。
肉厚で甘い!! 「寒じめちぢみほうれん草」、今が食べごろです 〈tenki.jp〉|AERA dot. (アエラドット)より上記引用
普段出回っているほうれん草は
ハウスで作られているものだ。
だが、冬限定で露地栽培をすることで
寒さから身を守るためにほうれん草が
危険を感じ、ぎゅっと甘みを
溜め込もうとするのだろう。
上記の記事を読むと、糖度が10度以上の
ものもあると言うのだから甘さに驚いて
「なんだこれ」と思うのも無理はないだろう。
ただいつものように茹でて
醤油と鰹節をかける、とても簡単な
ほうれん草のおひたしにしただけなのに、
あまりに甘くて美味しくて感動したので
ついブログにも書いてしまった。
この「ちぢみほうれん草」を
食べられるのは冬しかない。
近所のスーパーでは他のほうれん草と
同じ値段だったので、高級品ではないだろう。
ただおひたしにするだけで美味しく、
おそらくほうれん草嫌いの人でも
食べられるレベルに癖なく甘く、
通常のほうれん草より栄養価も高いので
ぜひ見つけたら試すことをオススメする。
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