【お役立ち】やさしく・かんたんに「文書製作マニュアル」(5)気をつけた方が良い書き方とは? 〜出版編集プロダクション仕込み〜【最終回】
第1回から第4回に引き続き、
やさしく・かんたんに!
出版編集プロダクション仕込みの
文書製作マニュアル
をお届けします。今回が最終回です。
あくまで、わかりやすく伝えて、
集客や売り上げアップを目的とした
集客セールスライター的視点になりますので、
小説家さんの文章とは比較しないでくださいね。
初回は、やさしく・かんたんに!書くための
ポイントを4つをご紹介しました。
そして、第2〜4回目では、
避けた方が良い書き方
として(1)〜(4)まで紹介しました。
そして、今回は、
気をつけた方が良い書き方
をご紹介します。
以下をご覧ください。
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(1)区切り符号など
《1》句点「。」は文の終わりにつけるが、
①箇条書きの時はつけない
②タイトルや短いリードではつけない
③カッコ内ではつけない
例:(。)「。」などにしない
④彼は苦笑しながら「まいった、まいった」。の形にする
《2》文中の?や!の後ろは1字あける
例:「しまった!_君は、会議室の鍵持ってる?」
※文尾はあけなくてOK!
あくまで正式な「出版マニュアル」なので
これは則らなくても良いと思います。
《3》句読点の目安
「、」「。」は20字に最低一ヶ所つける
(2)文頭や行替えでは基本的に
1字下げる
※箇条書きや短文以外です。
(3)文体を統一する
「です」「ます」調なのか
「だ」「である」調なのか統一する。
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以上です。
一通り、
やさしく・かんたんに!
出版編集プロダクション仕込みの
文書製作マニュアルとして、
・避けた方が良い書き方
・気をつけた方が良い書き方
についてはご紹介が終わりました。
ご覧いただき、ありがとうございました。
*
自分が全部できているかと聞かれたら・・・微妙ですね。
あくまで出版編集プロダクションで学んだことなので・・・
マニュアルです。(割とおかたい編プロでした。)
基本を身につけた上で、応用することは問題ないと考えています。
では。
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