【お役立ち】やさしく・かんたんに「文書製作マニュアル」(2)避けたほうが良い書き方とは? 〜出版編集プロダクション仕込み〜
どうも。
集客セールスライターのアニータ江口です。
昨日に引き続き、
やさしく・かんたんに!
出版編集プロダクション仕込みの
文書製作マニュアル
をお届けします。
あくまで、わかりやすく伝えて、
集客や売り上げアップを目的とした
集客セールスライター的視点になりますので、
小説家さんの文章とは比較しないでくださいね。
前回は、やさしく・かんたんに!書くための
ポイントを4つをご紹介しました。
そして今日は、もっと具体的に
避けた方が良い書き方
をご紹介します。
(1)文語調
かっちりとした公文書や純文学のような書き方です。
普段、話し言葉では使わないようなものが多いですね。
例えば・・・
(A)
「おいて」「にて」「および」
「ごとき」「べし」「のみ」
などの助動詞や接続詞です。
(B)
「優勝を遂げた」→「優勝した」
「深刻化する」→「深まる」
「新たに」→「新しく」
「意見の一致を見た」→「意見が一致した」
のようなまどろっこしい書き方です。
これらは、他のもっと簡単な書き方に変えられますよね?
もし「簡単な書き方にできそうだな」というものがあれば
変えることがオススメです。
むずかしい書き方をすると、きちんとしてそうに見えますが、
読んでもらえない可能性が増えますので、
集客や売り上げアップ目的では避けたほうが良いでしょう。
私も正直ブログやコラムなどでは文語調を使いがちです。
個人的には、文語調が大好きですのでね。
ただ、集客や売り上げアップを目的とした
ランディングページでは控えます。
これらを踏まえて、
どのように変えるのかというと
例えば・・・
「Aさんにおいては、
東京のセミナー会場”にて”講義を行った。」
↓
「Aさんは、
東京のセミナー会場”で”講義した。」
こんな感じで、
わかりやすく短くすることができます。
ですので、文章を書くときには、
「もっと簡単にできないかな?」
「話し言葉で使うかな?」
と考えて書くと、わかりやすい書き方になります。
次回も引き続き、避けたほうが良い書き方について
具体的にお伝えしていきます。
では。
▼各種フォローはこちらから