『コラムニスト』気取りで何が悪い|あなたの宣伝部長!集客コンサルタント&セールスコピーライター|アニータ江口のブログ

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うまいこと言いたいだけの人生。広告制作して公開1ヶ月で顧客に5395万円受注をもたらしたり、企業webページをリニューアルして反応率45.5倍にしている人。内容:広告制作&宣伝・売上&集客UPの豆知識/購買意欲を高める行動心理学/書き方・伝え方・見せ方/趣味嗜好/イラっとした時の対処法/ブラック人心掌握術/評論・コラム

宣伝する“前”に必ず行うべき3つのポイント 〜あなたは人混みの中、呼び込みだけで宣伝しますか?〜

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先日、ラッシュ時の京王線新宿駅

ティッシュ配りをしていた人がいた。

「何この人・・・」

「混んでいる改札前でティッシュ配りを
 するなんて常識ないんじゃないの?」

といった様子で
怪しまれてたり、迷惑がられていたが、

よくその人の声に耳を傾けると
京王電鉄」の人とのこと。

京王電鉄の会社員なのだから
京王線の改札口でティッシュを配っても
何ら問題ないどころか当然のことだったのだ。

だが、問題なのは宣伝方法だ。
混雑する改札口でティッシュ配りを
することが効果的なのかついては
今回は述べないでおく。

声がまともに聞こえなかった上に
私はティッシュを受け取らなかったので
何の宣伝かさえもわからなかったからだ。

もし、
『人混みの中で
ティッシュを配って

京王電鉄の宣伝をする』
という
ミッションを
達成しろ
という指令が
出ているのだとしたら


この社員さんたちは
大損する方法を
行なっていたと言える。



*****


まず整理したいのだが、

ティッシュ配りをしていた
時間は朝のラッシュ時で
場所は混雑した京王線新宿駅の改札前だ。


ちなみに、ラッシュ時でなくても、
京王線新宿駅の改札口前は人が多く
ざわついていて声がよく聞こえない。

そう考えると、

「こんにちは!京王電鉄です。
 この度◯◯イベントを・・・」

と、声を出して宣伝したとしても
聞こえないし、気づかれもしない。
声を大きく張り上げても限界がある。

そして、宣伝の声が聞こえないから
聞こえない人からは例え見えても
「あのティッシュ配りの人は何なんだ?」
と思われてしまう。

さらに、大概の場合、
改札口を通り去る人は一瞬だ。
ラッシュ時ならば走り去る人もいる。

だから、声が聞こえたとしても、
こんに・・・」しか
聞いていないうちに

走り去ってしまう可能性がある。

それで、後々になって
ティッシュ配りをしていた人は
 何だったんだろう?」
としか印象に残らない。

では、どうすれば良いかというと、

解決方法は、
『声だけの宣伝を諦める』

ということだ。

声はラッシュ時にかき消されるし、
聞こえても走り去っていく人には
一部しか聞いてもらえない。
聞こえない人から見えたとしても
何の人なのかわからない。

だとすると、
視覚的にわかるように
宣伝することが正解だろう。

今回、何の宣伝だったのかは
全くわからないのだが、

少なくとも『京王電鉄の人』と
わかってもらえないと、
「何だあの人は・・・」と思われて
宣伝が書かれたと思われる
ティッシュを受け取ってもらえない。

だから、簡単にできることであれば
京王電鉄』と書いた
たすきでも
掛けて
ティッシュを配れば良いのだ。


京王電鉄の人ならば
怪しい人ではない。
ティッシュもらっておこうかな
くらいには思うだろう。

もし、その宣伝したかったことが
一言で表現できるのだとしたら、
目立つように大きな文字や絵や色で
大きな旗やポスターでも立てて
おくのも良かっただろう。

例えば『半額キャンペーン中』
だとか一言でわかりやすくて
インパクトがある言葉ならば
きっと見てくれるはずだ。

旗やポスターに詳細を書いたところで
改札口前をさっていく人は
見ないだろうし見えない。


*****


とは言って、ティッシュ配りをする人が
無言でティッシュを渡すのもおかしな話だ。

だから、渡す相手に聞こえるくらいの
声で声をかければ良かったと思う。
それならば、声を枯らさずに、
長時間ティッシュ配りができる。

また、通り過ぎる人は一瞬なので
「こんにちは、京王電鉄です。
この度◯◯イベントを・・・
と言ったところで、「こんにち」しか
聞いてもらえない可能性もある。

ティッシュ配りは時間との勝負なので
「こんにちは」はいらない。
京王電鉄です!」から始めた方が良い。

別に「こんにちは」がないからと言って
不快に思う人はいないだろう。

どうしても挨拶したいのであれば
「どうも」くらいに抑えた方が良い。

そもそも何かの宣伝を
したいのであれば

京王電鉄です!」さえいらない。

宣伝したいことは
『会社名』ではなく、

その『宣伝したい内容』
だからである。


それに『京王電鉄』というたすき掛けや
ポスターや旗を用意していれば
名乗らなくても伝わるし、

例えば「半額キャンペーン中です!」
と言われながら渡されれば、
例えスマホを見ていた人でも
顔を上げてティッシュ配りの人を見て
「あ、京王電鉄の人か」と判断する。

極論を言えば、
宣伝内容に強みがあれば
どこの会社の人で
誰が宣伝したって構わない。


『無料』と言えばとりあえず
ほとんどの人は何かしら反応するのと同じだ。

だから、
相手が食いつき良さそうな内容、
つまり、
相手にメリットがある内容ならば

相手は反応してくれるのだ。

「こんにちは、京王電鉄です」という声かけは
ただ「私は怪しいものではないですよ」
というメッセージなだけなので、
受け取り側からしたらメリットはなく、
「あ、そうですか」という感想しかない。

だから、
せっかく声をかけて
ティッシュ
配るのであれば
「私にとってお得な話?」と

気づかせて受け取って
もらう方が良いだろう。


私は昔、バイトをしていたキャンギャルでも、
メイドカフェでも、会社員になってからの
生保の職域営業時代でも、悲しいことにティッシュ
チラシ配りという原始的な宣伝かつ営業かつ
呼び込みをした経験があるので鍛えられた。

生保営業の職域営業というのは、
会社の昼休みに来るような
『保険のおばちゃん』のことだ。
自分の担当会社内で営業することを
職域営業ともいうのだが、
これはティッシュやチラシを
受け取っていただくだけではなく、
立ち止まって話を聞いてもらい、
アポをいただく必要があるので難易度が高い。

なので、接近戦の呼び込みや
宣伝に関してはかなり学んだのだが、

ティッシュやチラシを
配る時のコツは、

まずは「あの人に渡そう」と決めて、
その人が声が届くか届かないかという
絶妙な位置まで来てくれたら
「こんにちは◯◯です」と会社名などを言い、
明らかに声が届く位置まで来たら
「◯◯キャンペーン中です」と宣伝したいかつ
相手が食いつき良さそうな内容を言う。

そして、目を合わせるようにやや下から覗き込み、
相手が隣になったら相手に歩幅を合わせて歩き、
相手が受け取りやすいような

高さや方向で渡すのがコツだ。

キャンギャルにしろ、メイドカフェにしろ
明らかに見ただけでなんの人かわかる服だ。
生保営業の時も、黒スーツなので
女性の場合は割と浮いていて目立つ。
なので、視覚的な効果も得られる。

しかし、この方法は、
今回のシチュエーションでは
うまくいくとは限らない。
歩幅を合わせて歩く必要があるからだ。
ラッシュ時の京王線新宿駅の改札前で
歩いて渡していたら邪魔だし迷惑だ。

だから、今回の場合は
歩かずに立って配るスタイルが正しい。

そう考えると、宣伝するのであれば

今回のシチュエーション

・目的:京王線の何かのキャンペーン
・時間:朝のラッシュ時
・場所:京王線新宿駅改札口前
・ツール:ティッシュ
・制約:うるさいから声が通らない
    人が立ち止まらない
    人が多いので歩き回れない&目立たない

だとすると、

視覚的には、
京王電鉄』『京王線◯◯キャンペーン』
などというたすき掛けをして
大きくてわかりやすい旗やポスターを掲げる。
もしあるのであれば、わかりやすい服や
人目をひくような着る。(着ぐるみ・コスプレ等)

聴覚的には、
目の前を通った人に聞こえるくらいの声で宣伝。
ただし、『会社名』や『こんにちは』は省き、
今回の宣伝したい内容を伝える。
そして、宣伝内容をそのまま言うのではなく、
相手が「私のとってお得な話?」と振り向くような
キャッチーな一言で伝える。(「無料」)など

このようなのが良いかと思われる。

今回は、ティッシュ配りの話だったが、
気をつけるべきことは
あらゆる宣伝方法と同じになってくる。

そのため、ポイントをまとめると、

宣伝する前に
必ず行うべきポイント


1. シチュエーション
2. 何を伝えてどう動かしたいのか
3. 相手を振り向かせる方法

を確認し、考えること。

例えば、
「大きな声で呼び込んだ方が良い」
というアドバイスを受けたとしても、
それが効くかは時と場合による。

場所が祭やライブハウスならば、
大きな音でうるさいので
大声を出してもかき消されてしまう。

また、逆パターンもあり、
「ポスターでアピールする」
というアドバイスを受けたとしても、
それが効くかは時と場合による。

博物館や美術館の場合は
静かで見るべきものが多いので
音を出さなければ気づいてもらえない。

そして、
「そもそも何を宣伝したいのか」を
忘れてしまうと意味のない宣伝になる。

更に言えば、相手が振り向いてくれる
宣伝方法でなければ一方通行だ。

だからいくら、

呼び込みがうまくても、
宣伝文句が上手くても、
キャンギャルが綺麗でも、
ポスターが上手くても、
デザインが個性的でも、
キャッチコピーが上手くても、
チラシがオシャレでも、
ホームページがかっこよくても、
ランディングページが綺麗でも、

一見うまそうな宣伝をしても、
目を惹くような広告を作っても
満足した反応がなく、
成果も出ないことがあるのは、

1. シチュエーション
2. 何を伝えてどう動したいのか
3. 相手を振り向かせる方法

を確認しそびれていて、
考えていないから。

呼び込みもポスターも
ホームページもチラシも
あくまで宣伝ツールに過ぎない。

そして、呼び込みセリフも
キャッチコピーも文章も
デザインも全て手法だ。

そこがいくら磨かれたとしても、
ポイントがずれていたら意味がない。
ただのアート作品になってしまう。

むしろ、ここさえ間違わなければ
宣伝効果のあるものになるだろう。

もし、何かを宣伝する人は
ポイントを外さないように
気をつけて欲しい。

また、的外れなことを

1. シチュエーション
2. 何を伝えてどう動かしたいのか
3. 相手を振り向かせる方法

をすっ飛ばしてアドバイスしてくるような
人の話は聞く価値はないので無視しよう。

そして、自称「あなたの宣伝部長」の
私に宣伝代行をご依頼いただいた場合は
しつこく聞くのでご了承くださいませ。


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