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【旧ブログ・はてな補完用】セールスコピーライター・アニータ江口@あなたの宣伝部長のブログ

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「私の好きなことって何だっけ?」「本当は自分、何がしたいんだろう」と悩む方におすすめの本

精神衛生上よろしくない時や
自分の軸がぶれ気味な時に、
下手にセミナーや講座に行きまくったり、
スピ系に投資しすぎたり、
病院に行きまくるのは危険だ。

自分に合う所にあたれば万々歳だが
合わない所にあたればお金も時間も
無駄使いになるだけでなく、
むしろさらに悪化してしまうことがある。

それらが悪いというわけではなく、
外した時のリスクが高いということだ。
それに変に依存してしまう可能性もある。

また、正常な判断ができないので
悪質なものに取り込まれる危険性も高い。

その分、本ならば安心だ。
自分のペースで読めるし、
家で読めるので気楽だ。
そしてとにかく安い。

あわないなって思っても
1000円くらいの出費
(古本ならば激安)かつ、
所要時間も数時間だ。
なので、失うものも少ない。

それに、精神衛生上よろしい時期は、
たとえ良いものでも、疲れて
拒絶してしまうことも多い。

ある程度高額かつ時間がかかるもので、
誰かにおすすめされたものの場合、
紹介してくれた人の顔色を伺って
しまって疲れたり、途中から何だか
洗脳されたり、物凄く搾取されている
気がしてくることもある。

だが、本の場合は、そういう
柵がない。自分のペースで進められる。
やめ時も自由だ。追加料金もない。

また、今は合わなくても
合う時期が来ることもある。
必要になった時に読めば良い。

だから、
悩んでいる時や
病んでいる時ほど
本を読むことを
おすすめする。



*****


ということで、
今日はちょっと元気がない人から
鬱病の人にまでおすすめしたい
本を紹介する。

具体的に下記のように
感じている人には特におすすめ。

・自分、何がしたかったんだっけ?
・好きなものがわからなくなってきた
・好きなことをしているはずなのに辛い
・好きなことがしたいのにできない

・特技が好きなことではない気がする
・「もったいない!」って余計なお世話
・「君には無理だ」と言われて諦めた

自己啓発系は元気がないと逆に病む
・スピリチュアル系は気がひける
・特に病院行くほどじゃないけど憂鬱
・ポジティブを強要されると疲れる
・流行りの引き寄せも、そもそも
 引き寄せたいものがわからない

という方に、おすすめしたい本がこれ。

 

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

 

この本は大好きで2冊所持しているほど。
今の家に1冊、実家に1冊ある。

112件のレビューで4.2点なので
客観的に見ても良書。
2001年の初版で今もなお
売れているからベストセラーだ。


*****


ずっとやりたかったことを、やりなさい。

原題は『The Artist's Way』
アーティストの道だ。

この著者は「クリエイティブに生きたい」と
考える人向けにワークショップを行っていて、
それを落とし込んだのがこの本。

クリエイティブといっても、
画家や作家だけでなく、会社員や主婦など
特にクリエイターとして仕事をしていない
人も対象だ。誰もが皆、アーティストだと
いうスタンスなのだ。

そして、誰もが創造性があるはずで
それを封じ込めているだけなんだと。

だからこそ、自分の創造性を回復させようとか
高めようという趣旨のワークを行っている。


*****


この本通りにワークを進めると
12週で終わる。毎週さほど難しくはないが
自分を振り返るワークがあり、行っていく。
自分の創造性を回復させるためのワークだ。

なんとなく自分で自分を
カウンセリングしているような
気もしてくる。

これをやることで、子供の時、
何がしたかったっけ?と思い出し、
大人になって「年取った私には無理だ」と
決め付けて封じ込めていたもの、
「あなたには無理よ」と言われて
我慢していたものを解放できる。

また、得意だから周りにほめられるし、
求められるからやっていることだが、
実は物凄く嫌なことで、自分に
『好きなことなんだ』と言い聞かせて
きたことだったと気づくこともある。


*****


この本で紹介しているメインワークとしては、
朝起きた時に、すぐ思いついたことを
ただノートに書きなぐろうというもの。
本の中では『モーニングノート』と呼ぶ。

その時、誤字脱字や、良い悪いは決め付けず、
綺麗に書こうともまったく思わずに、ただただ
頭に浮かんだものを書きなぐるのがポイント。

本当に思いついたことでいいので
「寒い寒い」とずっと書いても良いし
「あいつ辞めてくれないかな」とか
ネガティブなことを書くのもあり。

正直言って私は毎日やるのは挫折したが、
たまにやるとスッキリする。多分
雑念が減るし、こういうこと
思っちゃいけないよな・・・という
重りが減るので良いのだろう。


*****


この本のレビューを見てみると
「好きなことを思い出して
始めてみた」という内容から
「病院通いをやめて、この本を
読んで回復した」というものまである。

だから、対象はアーティストだとは
限らない。誰もに通じるものだ。

そしてこの本の良い所は、
叱咤激励してきたり、
テンションが高くないことだ。

セミナーなどにありがちな
「なんかできるような気がする!」
というような妙な高揚感はない。
それに劇的な変化もない。

ただ、高ぶらないからこそ、落ちもしない。
淡々と進めていき、いつの間にか
なんとなくしたいことが見えてきたり、
気分が落ち着いてくる。

また、スピリチュアル的なことや
宗教的な要素はぼない。
少なくとも私は感じなかった。

『神』という言葉も出てくるが、
本書にも書いてあったがうまい
表現がないからこう記しているようだ。

元は洋書なので、読み手の感覚として
『神』というのがわかりやすいのだろう。


*****


とはいえ、この本のワーク全てを
やらなくちゃ・・・とか
21週で終わらせなきゃとか、
順番どおりやらなきゃと思うと
それはそれで辛いと思う。

気が乗った時にやるくらいで良いだろう。
実際に私も、この本はかなり昔に買ったにも
かかわらず、全部やり遂げたことはない。

それに、レビューを見てみても
モーニングノートだけやっているが、
気が晴れてきたということも書いてある。

だから、気になるものだけ
やってみるのも良いだろう。


*****


そういうわけで・・・
「好きなことして生きたい」とか
「本当のところ、自分が何したいのか
わからなくなってきた」という方から
「外に出て人に会うのも辛い」という方や
鬱病な人までおすすめできるのがこの本。

興味があればぜひ。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

 


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トップが『神』だと勘違いし始めたビジネスは徐々に崩れ始める

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私は昔から、カルト宗教的な雰囲気が苦手だ。
あまりに嫌いすぎて、ささいなことでも
気分が悪くなる。

トラウマのようなものはおそらく
ないはずなのだが、物凄く苦手で
この感覚は、学生の頃からあるものだ。

自分と違う意見を持つ人が出てきたら、
異端者のように扱って排除し、
見せしめのように扱う人が嫌いだった。

特に嫌がらせや悪口が横行していたわけでは
ないので、いじめがあったわけではないのだが、
雰囲気で黙らせるので見ていて気分の
良いものではない。

あくまで「あなたのために」だとか
「クラスのために」と言って動き、
本当に良いことだと信じている。

だから悪気もないので、注意もしづらく、
遠回しに言ったところで何が悪いのか
理解しないから厄介この上ない。

当時、本当に気分が悪かった。
そういう人を生み出したくないがために、
自分が仕切り側になったのもある。


*****


タイトルに『神』を挙げたが、
神や宗教、宗教施設が苦手なのではない。
むしろ、神社や寺や教会は好きだ。
湯島天神で結婚式を挙げたほどだ。

私は無宗教だが、母はクリスチャンだし、
私は文学部キリスト教学科卒だ。
だから、特にこだわった宗教はないものの、
学問的には好きで学んできた。

苦手なのは、あくまで
『カルト宗教的雰囲気』であって
宗教とは限らない。

セミナーや塾、イベントでもありがちな
よくわからない高揚感や一体感、
同じ方向を向いて一致団結して
進むことを求め、参加者が皆、涙し始め、
叫び始めるようなものが苦手なのだ。

気持ち悪いことこの上ない。
宗教の方がまだ良いかもしれない。


*****


セミナーや塾などを開催し、
講師としてビジネスをされている人は
たくさんいる。

そういう人の中で、
成功し始めると
徐々に自分のことを
『神』だと勘違い

し始める人がいる。

確かに、ブランディングとしては大事だ。
講師と参加者の上下関係を明確にする、
これも1つのやり方だ。

それに、講師の教えることを学びたいという
意欲がある方が集まるわけで、塾生や参加者が
迷わないように、同じ方向に向かって進むように
指導することも大事だろう。

しかし、徐々にブランディングではなく、
『神』だと勘違いし始める人がいるのだ。

具体的な兆候は、
自分と違う意見の者を
排除し始めるのと、

異常なまでの内輪主義。

自分の周り、いわゆるスタッフには
YESマンしか置かない。
一言でも「NO」を言ったとしたら即排除。

スタッフが気を使うのは参加者ではなく、
あくまで講師の顔色。参加者が気持ち良く
セミナーを受けられるようにではなく、
あくまで講師が気持ち良く講座を
開けるようにということだ。

部分的には間違っていない。
講師が気持ち良くセミナーをやることで
セミナーが良くなり、参加者も良い
学びを受けられるというのであれば、
それはそれで良いだろう。

しかし、
講師の顔色のみを
気にし始めたら

そのセミナーは
良いものにはならない。


実際私もライターとして様々なセミナーに
関わったことは何度かある。
ライターとはいえ、ある意味内部の人間だ。
だから裏事情も嫌でも見させられる。

その中で驚いたのは、修正依頼の理由だ。
納品後に講師や内部スタッフから
「修正してください」と言われることが
幾度もあった。しかし、なぜ修正するのか
意味がわからないことばかりだった。

「こっちの商品をおすすめしてほしい」だとか
「この文章はわかりづらい」だとか
「これでは読者を不快にさせる」だとか
そういう理由ならわかる。

しかし、理由を聞いてみると講師曰く
「なんとなく嫌」、スタッフ曰く
「○○さん(講師名)が嫌がりそうだから」。

もはや、セミナー受講生のことや
読者のことは一切考えていないのだ。

確かに、ブランディングは大事だ。
講師がある意味商品である場合、
講師のイメージ戦略は大事だと思う。
講師が毒舌キャラなのか、
お嬢様キャラなのかによって
そこは大きく変わるだろう。

しかし、そういうキャラはキャラであって
あくまでお客様ありきであろう。

異常なまでの内輪主義を感じた
具体的な内容は、自分の卒業生には
絶対に指摘しないことだ。

講師ご本人が発した言葉を使って
一語一句違わずに文章を書いた際、
「私はこんな失礼なことは言わない。
あなたはそんな失礼なことを考えているの
ですか」と激怒されたことがある。
なお、講師ご本人の声は録音済みだ。

なお、その後、卒業生がまったく
同じことを書いていたら絶賛していた。

一体この人は何を言っているのだろうとも
思ったが、何を言ってもいつもそういう
態度なのでおそらく排除したかったの
だろうと考え諦めた。だから私は契約を切った。
具体的には「私の方向性ではない」と言われて
フィーを払っていただけなかったからなのだが。

私はただ、セミナー受講生や読者に良いものを
伝えたいだけ、当初はそのセミナーが良いものだと
思っていたので、必要な人に届けたいと考えて
いただけだった。講師の機嫌取りをしたかった
わけではない。

そういう自分を神だと思い始めた人は
自分の周りをYESマンで固めたがる。

方向性を1つに絞って、一致団結して
目指すという方法もある。
その目指すべき道が正しければ
それはそれで成功するだろう。

また、色々意見が出た中で
話し合って1つに決めたことで
あればさほど危険ではない。

しかし、講師が「○○します!」といったら
「さすがAさん!その通りですね!」
「はい、わかりました!」しか言わない
人が残り、「その方向ですと、お客様が
お困りになるかと思いますので、△△のように
した方が・・・」という人は「あなたは何も
わかっていない!」と排除される。
これは危険だ。裸の王様の構図である。

もし、講師は上司で、スタッフが部下ならば
理不尽であれ仕方がないことかもしれない。
方向性としてはよろしくないが、
長年の知恵によるものだというのであれば、
とりあえず従っておくことも必要かもしれない。

しかし、私のようなライターだとか、
カメラマンだとかデザイナーだとか
外部協力スタッフのような立ち位置な人は
対等であるはずである。少なくとも、
その発注側にそのスキルがない、もしくは、
時間がないから依頼してきたはずだ。

結局そういうセミナーはスタッフを
募集しても、全く集まらないし、
集まってもすぐ辞める。

そうなると、スタッフは卒業生しか
やることができない。
卒業生はYESマンや信者だ。

買い叩かれたとしても、講師様の
ありがたいお仕事を受けられたので
金額ではない報酬があると感じる。

この構図は、セミナーだけに限らない。
会社もそうだ。YESマンと信者しか
集めないと、トップの方向性が間違った時に
危険だ。会っているうちは良いだろう。

しかし、方向性が間違い始めた時、
他の意見を言える雰囲気がないと
一気に崩れる。

これは、歴史上の人物でも同じだ。
偉くなってきて、まるで自分が『神』だと
勘違いし始め、自分の周りを信者や
YESマンで固め始めると、崩れ始める。

方向性を間違えて世論にあわずに
勝手に崩れ始めるのもあるし、
反対意見を言えない雰囲気から部下が
敵側に流れることもある。

それに、洗脳される人は
素直かつ心が弱っており、
自信があまりなく、元々
洗脳されやすいタイプだ。

だから、新たに違う洗脳をされたら
良くも悪くもころっと変わってしまう。

自分の意思を持って何かをしている
人でなければ、意見も行動も
簡単に変わってしまう。

だから、そういう人を信者に
したところで、何かの拍子に
破滅してしまうだろう。

だから講師やトップが『神』だと
勘違いし始めたビジネスは危険だ。
その人の教える内容が良い場合、
『神』だと勘違いし始める前に
学んでおくことが得策だ。

そしてすでに『神』だと勘違い
している人からどうしても
学びたい場合、私はこれを
学びたいから受講しているという
気持ちを強く持つことをお勧めする。

『神』だと勘違いした人は、
洗脳しようと試みる。
洗脳されない人間には冷たくあたる。
あくまで自分の信じる『正しい道』に
導いてあげようとしているので
まったく悪気はないのだ。

だが、そこで心折れるのはもったいない。
その人に嫌われようと構わない。
その人のあるスキルだけ学びたいのだと
割り切れば関係のない話だ。
学んでしまえば関わる必要もない。

洗脳系講師がいる講座で悩んでいる塾生さん、
洗脳系トップの会社で悩んでいる社員さん、
自分はだめなのでは・・・と責めることなく
「そういう意見もあるんだな」程度に割り切り
心と体を大事にしてほしい。

それに、その集団にいる必要もない。
講師やトップ、さらには信者は
「逃げだ」とか「負け組だ」とか
批判してくるかもしれない。
しかしそれは、あくまで彼ら目線だ。

そこの集団に属していない人から見たら
逃げでも負け組でもない。
そもそもそんな集団のことなど
知っている人はほとんどいない。

そこの集団にいると、まるでその講師や
トップは素晴らしい人で有名人のような
人のような気もしてくるが、

全く集団に関係のない人に
『神』扱いの講師や
トップの話をしても

「誰それ?有名なの?」
と言われる。
そんなもんだ。

この人は素晴らしい人だから、
この人から遠ざかると、私はだめに
なってしまうかもしれないから、
この人は苦手だけど一生懸命
ついていこうと無理しているのであれば
その講師やトップについて、
集団以外の人に話してみるのも
良いかもしれない。

なんだ、外部から見たらまったく
有名な人間でもないんだなとも
気づけるし、「それって変じゃない?」と
言ってくる人もおそらくいるので
洗脳を解く手立てにもなる。

講師やトップによる洗脳や
信者化した集団に
疲れている人は

無理しないように。

遠ざかっても
逃げでも
負け組でもない。
洗脳を解く第一歩だ。


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「〜しなさい!」と指図されて、従う人はほぼいない。

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上記は先日、18切符で旅行に行った際
小山駅で見たポスター。

いたるところに様々な「小山駅員のつぶやき」
ポスターが貼られていたのだが、どれもこれも
手書きなので味があって良かったんですよ。

特にこのポスターが
素晴らしい
と思って
写真を撮ってしまいました。

文字の大きさとか
タイトルは変えたほうが良いとか
そういう細かいことはありますが、
内容がよくできているんですよ。

で、このポスターを書いた意図として、
親切に書いてくれたのかもしれませんが・・・

暗に「すぐに駅員に聞かずに
指定券売機を使えよ」
ということなのではないか

と思ってしまいました。

もし、そうだとしたら
うまいなと。

確かに私も
「休日おでかけパス」を買うには
駅員さんからしか買えないと
思っていました。

なので、単純に
券売機でも買えるという
情報提供である
可能性もあります。

とはいえ、性格に難ありの私は、
親切なただの情報提供とは
思えないんですよね。

毎回毎回、駅員さんが
呼ばれて聞かれていたら
時間もかかりますし、
対応にも限度があります。
長蛇の列にもなりますし。

「買いたいんですけど」と言われるたび
正直「またかよ・・・券売機で買えや」と。

だからといってこれ、
「休日おでかけパスは
 券売機に対応して
 おりますので、

 券売機にて
 お買い求めください。」


だとしたら・・・
多分券売機から
買わないですね。

というのは、
人間誰しもやったことが
ないことを
やるのは
面倒で億劫なんですよ。


「簡単だよ」と言われても
やり方がわからないと不安だし、
「面倒だから聞けばいいか」となって、
この場合、駅員さんに
聞いちゃうんですよね。

もし・・・
このポスターの目的が
「券売機から買ってね」
だとしたら・・・

「やり方わからないから
券売機で買うのやめるわ」の
壁を壊す工夫が出来ています。

まず、操作方法が書いてある。
素晴らしいですね。

操作の様子を見ることで
どういう操作をすれば
良いのか
わかります。

そして、ただ「簡単に買えます」と
書くだけでなく、

「複数枚まとめての
 ご購入が可能です」

という
メリットを提示することで
相手に行動を促しています。

ただ「〜してください」と
言うのは
発言側の
エゴなんですよ。

自分のために動いて欲しいという。

余程の関係性が
構築できていなければ
動きません。

ましてや、
直接ではなく
文章であり、
行動して欲しい相手が
会ったこともない
お客様なら尚更。


だから、
「あなたにとってこんな
 メリットがあるんですよ!
 ね?簡単でしょ?」
と伝えることで動くんですよ、人は。

それにこれ
小山駅員につぶやき」
というのが
人間味があって
良いんですよね。


手書きですし、なんとなく
あの人が書いているのかな?とか
想像しますよね。

だから、直接言われている
わけでもないのに、

まるで駅員さんが自分に
話しかけているような
気分にもなるのです。

「人を動かす」というと
聞こえが悪いですが・・・これは
「相手を不快にさせずに
行動してもらう方法」です。

これはポスターだけでなく、
チラシやランディングページなどの広告、
ホームページやメルマガなど、
直接話す時でも・・・
どんな媒体でも
応用できます。


こういう人を不快にさせずに
動かす方法は、
広告などの
ビジネスだけでなく

普段の生活にも使えます。

私は処世術に長けていると
たまに言われますが
悲しいことにサバイバルな環境に
身を置く経験が多かったからなんですよ。

そのまま従っていたら
心も体も持ちません。
とはいえ、歯向かうとさらに厄介な
状況に追い込まれます。

なので、自分を守るためにも
相手を不快にさせずに
自分の思うように行動してもらう
必要があるのです。
サイコパスは効かないので
また違った対処法が必要ですがね)

そういう経験から生み出した技は
良くも悪くも多数ありますね。
今の集客コンサルタント
セールスライターの仕事には
役立ってはいますが。

ぜひ皆さんも
相手に「〜してほしい」と
思う時には、相手が喜んで
動きたくなるような
メリットを提示する
ことをオススメします。

「相手にとって具体的な
メリットが思いつかない」
という方は、『相手』が

何をされたら
嬉しいか、
何ができたら嬉しいかを

考えてみると思いつきますよ。

大事なのは『相手』目線です。


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